美容点滴・医療用サプリメント OTHER

ビタミンC注射薬は温度変化によって不安定になるため、製造工場からクリニックまでUSP基準（米国薬局法）を満たした２～８℃の冷蔵保管が義務づけられています。点滴療法研究会では、冷蔵空輸にて日本に出荷される安全な大手製薬会社（マイラン社）のビタミンC注射薬を会員及び登録医師に推奨しています。

点滴ルームを完備しておりますので個室でゆっくり点滴を受けていただけます。
ホワイトニングやクリーニングをしながらユニットで点滴を行うことも可能です。
忙しくてお時間がない方にとてもおすすめです。

赤血球の膜が破れてしまう症状です。ごくまれに起こります。
ビタミンCを２５グラム（２５，０００mg）以上投与する場合とともに、あらかじめＧ６ＰＤ検査で事前にチェックを行います。

点滴速度を遅くすることによって対応します。

ビタミンCのキレート作用と尿量が増えることで、手のしびれなどの低カルシウム症状が出現することがあります。カルシウムの点滴混入ですみやかに消失します。

いずれも軽度であり、点滴速度を遅くすることで対応します。いずれ の症状も点滴当日には改善することがほとんどです。

下記に当てはまる方はお受けいただけません。

１，ビタミンCに対するアレルギー、過敏症のある方

２，G６PD欠損症

３，鉄過剰症（ビタミンCは鉄の吸収を促進するため）

４，腎不全

５，脱水状態（利尿効果があるため）

６，コントロール不良の糖尿病（脱水を助長するため）

７，高度の心不全（点滴ボリューム負荷による悪化が懸念される場合）

８，腎結石症

※他の治療と併用される場合は、主治医との入念なディスカッションが必要です。

高濃度ビタミン点滴後、12時間以内は正確な測定ができないので、この数値でインスリン注射を行うと低血糖になります。点滴後12時間の測定は控えてください。

白玉点滴は、αリポ酸、グルタチオン、ビタミンCの３つの製剤を点滴する美容法です。
その名の通り、多くの女性が子供の頃に憧れた絵本のお姫様のように綺麗になれる施術として注目されています。アンチエイジングの他に、美白や新陳代謝への働きなど女性に嬉しい成分が入っています。

抗酸化作用でメラニン生成を抑制する「αリポ酸」と、アンチエイジング効果や肝機能改善効果がある「グルタチオン」、メラニンの色素沈着によるシミやそばかすを防ぐ「ビタミンC」を配合し、肌のくすみ予防やツヤのある肌への改善、肝臓での解毒作用を高め、免疫力の向上や疲労回復へと導きます。

白玉点滴は、効果を実感できるようになるには複数回受けていただくことを推奨しております。
1〜2週間に1回の頻度で8〜10回の治療がおすすめです。
その後、１ヶ月に1回ほど続けていただくとより効果を持続できます。

副作用はほとんどありませんが点滴時の血管痛を感じることがあります。
また、ごく稀に発疹や食欲不振、嘔気、アナフィラキシーショックがあります。

1回で効果を感じる方もいらっしゃいますが、一般的に4〜5回ほど受けていただくと効果を実感しやすいです。
最初の数回は２週間に1回、その後は1ヶ月に1回の間隔で受けていただくことを推奨いたします。
点滴の間の期間にNMNのサプリメントでも摂取していただくと、より効果が持続いたします。

重大な副作用はほとんど認めませんが、ごく稀に投与部位もしくは脇下に血管痛を感じることがあります。
その他、頭痛、吐き気、アナフィラキシー様症状（顔面蒼白、血圧低下、脈拍異常）などの報告がまれにございます。

以下に該当する方は、施術をお控えください
・妊娠中の方、授乳中の方

幹細胞培養上清液（エクソソーム）とは、脂肪・歯髄・臍帯など体内に存在する幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り除いて滅菌処理などを行った上澄み液のことです。当院では臍帯由来のものを使用しております。赤ちゃんが成長するための細胞が含まれるため、成長因子をより多く含んでいるといわれております。
エクソソームを補充することで、抗炎症作用や血管再生・血管新生作用、肌細胞の活性化が期待できます。
それ以外にも得られる効果がありますので、ご興味ある方はお声掛けください。

改善したい症状や体質によっても頻度や回数は異なりますが、一般的には2〜4週間の頻度で5〜10回ほどを推奨しております。

下に該当する方は幹細胞培養上清液点滴を受けられません。

幹細胞培養上清液点滴などヒト由来製品を使う治療は、現在の検査法では検知できない未知のウイルス感染の可能性が否定できないという理由で、日本赤十字社では、献血をお断りしております。（２０２３年現在まで感染の報告はありません。また親族間の輸血等は可能です。）