お口の健康と栄養の深い関係①

近年タンパク質に焦点を当てた食品くスーパーやコンビニでよく見かけることはありませんか?
当院と同じフロアにあるコンビニでも、タンパク質〇〇gと表示のあるチルド弁当やサラダチキン、プロテインバーなどが多く陳列されています。
ここで考えてみていただきたいことがあります。
皆さんは1日どのくらいのタンパク質を摂取しているでしょうか?

1日に必要なたんぱく質量の目安
一般的に、成人では
体重×訳1.0g
が1日の目安とされています。
例えば
体重50kgの方であれば→約50g
体重60kgの方であれば→約60g
が必要になります。
さらに
・運動習慣がある方
・筋力を維持したい方
・高齢の方
・傷の治癒を早めたい方
は体重×1.2~1.5gが推奨されることもあります。
タンパク質は「歯」とも関係がある?
タンパク質というと「筋肉」のイメージが強いですが、実はお口の健康にも深く関わっています。
① 歯ぐきの健康維持
歯ぐき(歯肉)はコラーゲンを主成分としています。コラーゲンはタンパク質から作られます。
② 傷の治癒
抜歯後や外科手術後、歯周治療後の回復にも重要です。
③ 唾液の分泌
唾液に含まれる酵素や免疫物質もタンパク質からできています。
つまりタンパク質が不足すると
歯周病の治りが悪くなる、炎症が長引くなどの影響が出る可能性もあります。
実際、足りていない人は多い?
朝はパンとコーヒーだけ
昼は麺類だけ
夜も炭水化物中心
このような食生活では、意外と不足しがちです。
サラダチキン1つで約20g前後。
ゆで卵1個で約6g
納豆1パックで約8g
「意識しないと届かない量」だと感じる方も多いのではないでしょうか。
ただしタンパク質だけを大量に摂れば良いわけではありません。
ビタミンやミネラルが不足していると、せっかく摂ったタンパク質も十分に活用されません。
お口の健康は「栄養」から
虫歯や歯周病は細菌だけの問題ではありません。
・免疫力
・組織の修復力
・炎症への抵抗力
こうした体の土台も大きく関係しています。
当院では管理栄養士が在籍しており治療だけでなく、お口を長く守るための栄養面のお話しも大切にしています。
気になる方は、お気軽にお声がけください。
次回のお口の健康と栄養の深い関係②では当院で取り扱いを始めた筋肉食堂DELIについてご紹介いたします。