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ホームホワイトニングの限界の白さとは?持続させるための効果的な方法も解説

ホームホワイトニングの限界の白さとは?持続させるための効果的な方法も解説

ホームホワイトニングは、ご自宅でご自身のペースに合わせて歯を白くできるため、忙しい方や通院が難しい方にとって人気の高い方法です。
しかしながら、ホームホワイトニングには“目指せる白さの限界”があり、それ以上の効果を得たい場合には、他の選択肢も検討する必要があります。

本記事では、ホームホワイトニングで期待できる白さの範囲、効果が出にくい歯の特徴、白さを長持ちさせるコツについて、わかりやすく解説いたします。
ご自身に合ったホワイトニング方法を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

 

ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングの限界の白さとは?持続させるための効果的な方法も解説

自宅でできるホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院でマウスピースと専用薬剤を処方してもらい、自宅でご自身で行うホワイトニング方法です。
通院の手間が少なく、1日30分~2時間を目安に、2~3週間かけて徐々に歯を白くしていくのが特徴です。

ただし、使い方を誤ると色ムラの原因となることがあります。必ず歯科医師の指示に従い、正しい装着時間・頻度を守ることが大切です。

 

自由診療のため費用は自己負担

ホワイトニングは審美目的のため、健康保険の適用外となり、すべて自費診療です。

ホームホワイトニングの費用相場は2~5万円前後、オフィスホワイトニングは3~7万円程度が一般的です。

継続使用によりホワイトニング薬剤の追加購入が必要となる場合もあるため、費用面はあらかじめ確認しておきましょう。

 

ゆっくりと白くなる分、後戻りしにくい

ホームホワイトニングは、濃度の低い薬剤を使い、歯の内側からゆっくりと白くしていく方法です。

即効性はありませんが、2~3週間ほどかけて徐々に効果が現れます。

ゆっくりと白くなる分、色戻りしにくく、効果の持続期間も比較的長い傾向にあります。

効果の持続期間の目安は半年~1年ほどです。

 

痛み・しみのリスクが比較的少ない

ホワイトニング中の「しみる」「痛い」といったトラブルは、高濃度の薬剤を使用した場合に起こりやすいとされています。

ホームホワイトニングは低濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏などのリスクが比較的少なく、安心して取り組みやすい方法です。

 

オフィスホワイトニングとの違い

ホームホワイトニングは、最初に歯科医院でマウスピースの作製と薬剤の購入をして、その後は自宅でホワイトニングを行う方法です。

オフィスホワイトニングは、歯科医院で薬剤の塗布とライト照射の施術を受けるため、目指す白さによっては複数回の通院が必要になる可能性があります。

2つの方法のどちらを選ぶかは、目的やライフスタイルにより異なります。

 
‣ホームホワイトニング
費用:2~5万円 

施術期間:1日30分~2時間程×2~3週間

持続期間:約半年~1年

薬剤(過酸化水素)の濃度:10%以下

施術方法:自宅でマウスピース+薬剤

効果を感じられる時期:2~3週間で変化

 

‣オフィスホワイトニング
費用:3~7万円

施術期間:1回30分~90分程度(数回通院)

持続期間:約3ヶ月~半年

薬剤(過酸化水素)の濃度:35%以下

施術方法:歯科医院で薬剤+ライト照射

効果を感じられる時期:1回目から実感することも



ホワイトニングにかかる費用は、自費診療のためクリニックによって差があります。

ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使用し、自宅で毎日続けることで少しずつ歯が白くなる効果が期待できます。効果を感じられるまで時間はかかりますが、後戻りしにくく持続期間も長い傾向にあります。

オフィスホワイトニングは、高濃度の薬剤やライトの照射を歯科医院で行い、効果の実感が早いですが、持続期間は短くなります。

ホームホワイトニングの限界の白さは?

ホームホワイトニングの限界の白さとは?持続させるための効果的な方法も解説

ホームホワイトニングで歯をどこまで白くできるかは、ホワイトニングに興味がある方が気になる点でしょう。

日本人の歯はエナメル質が薄く、内側にある象牙質の黄ばみが透けやすい性質をもっています。

ここでは、ホワイトニングで得られる白さの限界について、解説します。

 

ホームホワイトニングには限界がある?

ホームホワイトニングで目指せる歯の白さには、限界があります。

歯の白さは、シェードガイド(歯の色見本)でS2〜S40まで段階的に分類されており、数字が小さいほど白い歯を示します。

日本人の平均的な歯の色はS30前後とされ、ホームホワイトニングでは、2~3週間で3~4段階ほど白くなるのが一般的です。

目指せる上限はS12~S14程度とされ、それ以上の白さを求める場合は他の方法が必要になります。

 

自然な白さを目指すのに適している

ホームホワイトニングは、歯を削ることなくご自身の歯本来の白さを引き出す方法です。

芸能人のような真っ白な歯(S2~S4相当)を目指す場合は、セラミックやラミネートベニアなどの審美修正が必要となるケースが多くなります。

日常生活において自然で清潔感のある白さを目指す方には、ホームホワイトニングが適した方法と言えるでしょう。

 

より高い効果を求めるなら「デュアルホワイトニング」

「もっと効果を高めたい」「持続時間を長くしたい」という方には、オフィス+ホームを組み合わせた「デュアルホワイトニング」もおすすめです。

歯科医院での施術と、ご自宅での継続ケアを並行して行うことで、即効性と持続性の両方を得られます。

 

ホームホワイトニングで白くならないケース

ホームホワイトニングの限界の白さとは?持続させるための効果的な方法も解説

ホームホワイトニングは全体的に歯を白くできる方法ですが、効果が得られないケースもあります。

ここでは、ホームホワイトニングで白くならない歯について、解説します。

 

人工物や被せ物

ホワイトニングは天然歯にし作用するものであり、差し歯・詰め物・被せ物などの人工物には効果がありません。

そのため、天然歯のみ白くなり、人工物との色の差が目立つことがあります。

 

神経を失った歯

神経のない歯(失活歯)は、内部から変色していることが多く、一般的なホワイトニングでは改善が難しい場合があります。

その際は「ウォーキングブリーチ」という内部漂白法が適応となることもあるため、歯科医師にご相談ください。

 

加齢による変色

加齢による歯の着色は、ホームホワイトニングでは効果が期待できない可能性があります。

加齢によりエナメル質が薄くなると、内部の象牙質の黄色が透けて見えやすくなります。

この場合、ホームホワイトニングでは効果が出にくいことがあるため、他の方法との併用を検討する必要があります。

 

歯の根元の黄ばみ

根元の黄ばみをホームホワイトニングで改善するのは、難しいケースが多いです。

飲食物による着色や、加齢による根元の黄ばみは、ホームホワイトニングを継続することで改善する可能性もありますが、歯の根元は着色が強く、時間がかかるかもしれません。

改善が難しい根元の黄ばみの原因は、以下のようなものがあります。

・歯肉が下がって象牙質が露出している

・歯石・着色の蓄積

・テトラサイクリン歯(抗生物質による内因性の変色) など
 

歯石除去や適切なクリーニングを行った上で、改善可能かどうか歯科医師に相談するのが安心です。

 

ホームホワイトニングの効果を長持ちさせるコツ

ホームホワイトニングの限界の白さとは?持続させるための効果的な方法も解説

ホームホワイトニングをした方は、多くは半年~1年間は歯の白さが持続する傾向にあります。

持続期間には個人差があり、歯の白さを長持ちさせるには工夫が必要です。

ここでは、ホームホワイトニングの効果を長持ちさせるコツについて、詳しく解説します。

 

ホワイトニング専用のケア用品を活用

ホワイトニング効果のある歯磨き粉、フロスなどを使用することで、白い歯を長持ちさせる効果が期待できます。

ホワイトニング歯磨き粉には、歯の汚れ除去や着色予防、歯の表面をコーティングする成分などが含まれています。

ホワイトニング後は、研磨剤の入っていないホワイトニング歯磨き粉や、フロス・歯間ブラシを併用することで、白さをキープしやすくなります。

歯科医院で取り扱っている製品もありますので、お気軽にご相談ください。

 

着色しやすい食べ物・飲み物を控える

ホワイトニング直後は、歯の表面を覆うペリクルが剥がれてエナメル質がむき出しになっていて、着色しやすい状態です。

特に、ホームホワイトニングでペリクルが再生する2時間ほどは、着色しやすい食べ物や飲み物を避けて、食事に気をつけてください。

カレー・赤ワイン・コーヒー・紅茶などの色の濃い飲食物は、特に注意が必要です。

一方で、白米・うどん・白身魚・ホワイトソース・牛乳など、白っぽい食品を選ぶと安心です。

ただし、ヨーグルトは酸性が強くペリクルの再生を遅らせるリスクがあり、大豆で作られた食品は着色を促す作用があるため、白い食材でも例外です。

 

喫煙を避ける

タバコに含まれるタールやニコチンは着色の大きな原因です。

白さを長持ちさせたい方は、できるだけ禁煙を意識されることをおすすめします。

 

定期的な検診とクリーニング

ホームホワイトニングで目標の白さを手に入れてもそこでケアを終了せず、定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで、白さの持続期間を延ばす効果が期待できます。

歯科検診で虫歯や歯周病などの口腔内トラブルを早期発見でき、自分では除去しきれない汚れや歯垢をクリーニングすれば、歯の健康を保つことにつながります。

また、歯の色が戻ってきた場合、ホワイトニングの再実施が必要かどうかも、歯科医師と相談しながら判断できます。

 

まとめ:自然な白さを目指すならホームホワイトニングを

ホームホワイトニングは、ゆっくりと歯を白くしていくため、後戻りしにくく、ご自身のライフスタイルに合わせて取り組める点が魅力です。

自宅や外出先など、自分のタイミングで行えるホームホワイトニングは、2~3週間ほどで効果が期待できます。

真っ白な芸能人のような歯を目指すには限界があるものの、清潔感のある自然な白さを目指す方には最適な方法といえるでしょう。

友枝歯科・矯正歯科クリニック福岡天神は、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、そして両方を組み合わせたデュアルホワイトニングにも対応しております。

丁寧なカウンセリングを通じて、患者様のご希望やお悩みに最適な方法をご提案いたします。

 

「どのくらい白くなるの?」「私にもできる?」など、疑問や不安がある方は、ぜひ友枝歯科・矯正歯科クリニック福岡天神の無料カウンセリングへお気軽にご相談ください。

 

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